上杉謙信が信仰していた毘沙門天を巣守神社に祀り、豊作を願ったのが始まりです。

男達は下帯1本にわらじを履き、大ローソクを先頭に押合堂に駆け込み「サンヨ!サンヨ!」の掛け声とともに体をぶつけ合います。
押し合いながら天窓からばら撒かれる福札を奪い合う勇壮な行事です。
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一日中雪で遊べ楽しめるお祭りです。栃尾の温かい料理が並ぶ味自慢市。

前夜祭の雪灯まつりは1,000個の雪洞に火が灯されます。その光景はとても幻想的で、心がとても癒されます。
五穀豊穣・子宝・安全などを祈願するお祭りです。
初嫁が重さ600kgの御神体にまたがり、男達が神輿のように担いで村内を歩きます。
今や観光客など訪れる越後の奇祭です。
総勢600余名が神輿を中心に大名行列を作り市中を歩きます。
武士、庶民の世界が一体となります。栃尾の春の風物詩であります。
「8月 とちお祭」
栃尾の夏の満喫できる「とちお祭り」。
全国でも珍しい樽みこしを使った綱引きや、みこし渡御、そして約5,000発の花火が夜空を彩る大花火大会などが開催されます。
江戸時代から続いている「うま市」。栃尾では馬のせり市が盛んで、この時馬の売買をする「馬喰う」が酒を飲みその肴にしたのが栃尾の油揚げです。
今は馬の姿はなくなりましたが、百店を越す露店が並び多くの人で賑わいます。
栃尾に伝わるお盆行事です。
親より先に亡くなった子供達は、賽の河原で石を積みますが、それを鬼が出てきて崩してしまいます。
8月7日だけは地獄の賽も休みになり、幼没した子供に替わって河原に石を積みます。
秋葉公園の謙信公像前で、栃尾ゆかりの戦国武将「上杉謙信」の遺徳を偲びます。
当日は武者行列、献茶、剣舞などが行われます。
「4月 諏訪神社春季大祭り」
栃尾では油揚げのことを「あぶらげ」と発音することから、「あぶらげまつり」となりました。
その場で揚げる畳一畳より大きい巨大あぶらげの試食や、栃尾の自慢の名産物が並びます。
下帯一本の男達が、新年の無病息災、五穀豊穣などを祈願し塩谷川で水垢離をとって心身を清める伝統行事です。
災いを防ぐために3本のしめ縄も清められ、禍の侵入を防ぐために、集落の入口3カ所に張られます。
栃尾では毎月様々な行事が行われています。
移り行く四季と共に、皆様方にたくさんの笑顔溢れる思い出が増えますように。
「1月 巣守神社 裸押合大祭」
「2月 とちお遊雪まつり」
「3月 ほだれ祭り」
「7月 うま市」
「石積み」
「9月 謙信公祭」
「10月 あぶらげまつり」
「12月 寒精進(かんしょうじん)」